2009年6月のコラム一覧

PERCH長尾の知っ得!デザインビズ必読ポイント!

第2回:広告業界がデザインビズに注目!『基礎から始める3DCG広告写真』セミナーリポート

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こんにちは、パーチ長尾です。

5月26日に雑誌『コマーシャル・フォト』(玄光社)さん主催で、Design Visualizationセミナーを開催しました。
フォトグラファーと広告クリエイターの方のための専門誌ですが、今回は『3DCGによる広告写真制作』というテーマで、カメラマンの撮影ノウハウを3DCGに加味していく『3DCGフォトグラファー』という仕事の視点からお話ししました。CGクリエイターさん、カメラマンさん、建築ビズ制作会社の方、グラフィックデザイナーの方、メーカーの開発部の方など、たくさんの方に参加いただきました。

3DCGによるビジュアル制作は、10年ほど前から、自動車や住宅、キッチンメーカーから始まり、3DCGならではのメリットやメーカー内の事情から、現在、様々な業界が『広報宣伝用ビジュアル』として活用しています。
広告業界の方も注目するようになったのは、撮影件数が年々減ってきているという事実、3DCGソフトの著しい進化、3DCGで制作された広告事例が増えたこと、また昨今では商品(モックアップ)が撮影に間に合わないことが多く、制作時間が短くなっているなど、従来のやり方では対応しきれない問題が出てきたからです。
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fieldjamのDesignVizエッセンス

第4回:リニアワークフローについて<その4>

今回でLWFの話は最後です。前回までに、ガンマの考え方、ワークフローの組み方、そして3ds Maxでの具体的な設定について解説しました。前回のボリュームはかなり大きくなってしまいましたが、3ds Maxに関する部分は一気に説明しておかないと、私を含めてフラストレーションが溜まる人がいると思われたのでギッシリ詰め込みました。

今回はLWFについての補足と、現在では多くのユーザーを抱えるVrayでの注意点の解説を進めたいと思います。また、前回に習ってガンマGとgを区別して表記します。

シミュレーションと絵作り

LWFの大きなメリットは、ライティングによる光の処理です。
LWF環境で、サンライト、スカイライト、フォトメトリックライトなど物理的で現実に即した光の特性を持つものをライティングで使用した場合、シミュレーションとしての結果が期待できます。

もうひとつ大事なことは、このようなライトを使用した場合、露出補正が必須であるということです。
mental rayの場合は[mrフォトグラフィック露出制御]を用いるのが良いでしょう。これは、実際のカメラと同じように露出補正を行います。そのため、シャッタースピード、絞り、フィルム感度などのカメラの知識が必要になりますが、それほど難しいことではありません。この露出補正の考え方も、LWFを用いたシミュレーションという側面を支えています。

さてここからは、内観を例に私の事務所での一般的な作業フローを説明します。
モデリングと質感設定の後、照明器具のプロット情報に従って、想定される明るさを設定したライトを配置し、外光が影響を与えるようなシーンではサンライトとスカイライトを設定します。実際にそのシーンをカメラで撮影することを考えながら露出補正を行いレンダリングすると、この段階ではシミュレーション的な画像が出来るので、そのままサンプルとしてクライアントに送ります。

微調整を行う程度でそのまま進められる場合もありますが、通常は「ちょっと暗いかなぁ」、「もうちょっとカッコ良く」などという要望と、ダウンライトの追加、開口の修正、床材や壁材の見直しなどの設計変更の情報が送られてきます。それらの変更を反映しても、まだ要求するイメージにマッチしない場合、こちらは絵作りとしてマテリアルの修正やライトの追加、天井のマスクを切ってPhotoshopで明るくしたりという作業を行います。必ずしも、物理的に正しい設定をしたシミュレーション的な画像がリアルではなく、制作者とクライアント、双方のイメージの共有が大切ですね。LWFを用いれば、厳密に正確かどうかはともかく、多分実際はこうなんだろうなという「心のよりどころ」を最初に持つことが出来るので、その後の絵作りが楽になると思います。

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ATA企画のmental rayビジュアライゼーションテクニック

第3回:インテリアレンダリングに挑戦

ではお待たせいたしました、これから数回にわけて実際にmental rayでの内観レンダリングに挑戦してみましょう。
とりあえず難しい話は抜きにしてレンダリング画像を仕上げてみたい!という方も多いと思いますので、今回は一通りの工程をお見せして、最終系画像まで一気に仕上げてみます。
詳細設定などには触れませんが、逆にそれ抜きでもこれくらいのクオリティが出せることが分って頂けると思います。



完成イメージ
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