第8回:クオリティアップ術Vol.2
こんにちはATA企画の多田です。
早いもので今回で第8回になります。これまでインテリアCGを仕上げてきました。
クオリティアップ術Vol.1では
・イメージ精度(サンプリング)の品質
・各マテリアルの品質調整
・マテリアルの拡張効果
--アンビエントオクルージョン
--ラウンドコーナー
を説明しましたが、今回は仕上げとして、
添景の配置、モーションブラー追加で動きを出す、ライティング調整、被写界深度をやっていき、更にクオリティを上げていきましょう。
1. 添景の配置
現在の状態では部屋に何も配置していないので、どことなく寂しい感じがします。
また、対比する物が無いのでスケール感もよくわかりません。
第6回:Revit Architecture 2010 と3ds Max Design 2010の連携
最新版での検証が必要だったために、前回からかなり時間が経ってしまい申し訳ありません。
早速ですが、Revit Architecture 2010 と 3ds Max Design 2010で使用できるフォーマットについてまとめます。前回お話したように、マテリアルとオブジェクトの関係が壊れないことが最低条件です。
作業環境について、どちらのソフトも最新のアップデートを適用していることが条件です。また、3ds Max の[カスタマイズ]メニュー→[カスタムUI と既定値の切り替え...]でツールオプションをデフォルトの[DesignVIZ.mentalray]で使用しています。
| ポイント |
DWG |
FBX |
| マテリアル |
Architecturalマテリアルとして読み込まれる |
ProMaterials として読み込まれる タイプ別にマテリアルが分かれている 現状は3ds Maxへの読込時に日本語のマテリアル名が文字化けする |
| オブジェクト構成 |
入力時オプション 設定可能 |
Revitの要素に分かれている オプション設定不可 |
| レイヤー |
Revitの出力設定のレイヤに分かれている |
未対応 |
| リンク機能 |
DWGリンク |
なし |
| その他 |
UV情報が正確にコンバートされない |
カテゴリ、ファミリ、タイプ、レベルの情報も各オブジェクトに付随している |
第6回:これからの建築ビジュアライゼーション
建築ビジュアライゼーションを生業としている方に質問ですが、1年前と比べて仕事に変化が出てきていませんか。
どの様な答えが頭に巡りましたか?「仕事が少なくなった」「単価が安くなった」等が回答のトップを占めるのではないかと思われますが、もう少し子細に考えてみて下さい。
・仕事が減少していると感じるクライアントの業種は?
(ゼネンコン or 組織事務所 or 小規模事務所 or デベロッパー or 不動産...)
・どんなプロジェクトが減少しているか?(プロポーザル or コンペ or 広告...)
・どんな建物種別の仕事が減っているか?(事務所ビル or マンション or 住宅...)
・どの様な仕事の単価が下がってきているか?(上記の例全て)
・何故そのような状況に陥っているのか?
この辺を分析していくと建築ビジュアライゼーションの現状が垣間見え、それによってこれからどう進んで,どう変化していくのかが見えてくると思います。今回は最近の建設業界の動向を踏まえた上で私が感じているクライアントの業態変化とそれに伴うニーズの変化、更にはこれらの変化によってこれまでと変わっていく建築ビジュアライゼーションについてお話ししたいと思います。それではまず建築ビジュアライゼーション業務が活況を呈すか否かを占う建設業の動向をお話ししましょう。