第7回:これからの建築ビジュアライゼーション(その2)
前回に引き続き、「これからの建築ビジュアライゼーション」のその2として、ビジュアライゼーションに求められる変化についてお話しをしたいと思います。
前回BIMというキーワードを提示しておきましたが、「Change」という言葉でお話しした宿題の回答は出ましたか?本コラムのVol.1、Vol.2辺りが参考になったかも知れませんがいかがでしたでしょうか。これから私が最近の業界動向や業務から感じ取っている回答もどきを順序立ててお話ししたいと思います。
ちょっと横道に逸れてしまいましたが、ここからが本題。これまではBIM(正確には3D CAD)によって建築ビジュアライゼーションの世界が変わるというお話しをしてきたと思いますが、実はBIMの渦中にいる設計者自身のビジュアライゼーションに対する発想が少し変わってきています。
設計者の発想する端的なビジュアライゼーションとしてパースがありますが、これまではパース制作者に描かせるものだったのが、自分たちでも描けるものだという考えに変化しつつあります。この変化は至極当然で、BIMによって早い段階から3Dモデルが自動的に生成されるのですから、シェーディングレベルの簡単なパースであれば設計者でも無理なくおこせてしまいます。Revitに至ってはmental rayを使って一定品質レベルのレンダリングを簡便に実現してしまっています。これを知った設計者達は自分たちでパースを描くことに抵抗がなくなり、むしろ積極的にパースを描こうとする人たちも出てきています。更にはBIMを推奨する部隊が簡易アニメーションまで作って設計者をサポートしだしています。
この事は建築ビジュアライゼーションで生業を立てている者にとっては由々しき事態です!単純に業務量が減少してしまうことを意味しますから。更には前回お話ししたインハウス化がパース発注量の減少化を加速させています。この状況に対して他力本願で恐々として指を加えていても事態は好転しません。例え景気が回復したとしても好転するとは必ずしも言えない状況であることを前回お話ししました。しかし私は逆にこれをチャンスと捕らえています。勿論、正攻法でこの問題にぶつかっていっても太刀打ちは難しいでしょう。となればちょっと側面から問題を捕らえ直して、斜めからこの問題に取り組んでみたらどうなるでしょうか。
前回BIMというキーワードを提示しておきましたが、「Change」という言葉でお話しした宿題の回答は出ましたか?本コラムのVol.1、Vol.2辺りが参考になったかも知れませんがいかがでしたでしょうか。これから私が最近の業界動向や業務から感じ取っている回答もどきを順序立ててお話ししたいと思います。
3D CAD(BIM)を導入し始めた設計者の変化
建築ビジュアライゼーションの世界に身を置いていても、BIMという言葉やその内容に関しては、「知っている」又は「耳にしている」人が大半だと思います。もしBIMという言葉にピンと来ない人がいたら、今後は自分の業務の範疇内の言葉として、その内容と今後の動向は必ずチェックして下さい。BIMを理解しているか否かは、今後の建築ビジュアライゼーション業界で生きていけるか否かの死活問題となりますので心してBIMに取り組んで下さい。ちょっと横道に逸れてしまいましたが、ここからが本題。これまではBIM(正確には3D CAD)によって建築ビジュアライゼーションの世界が変わるというお話しをしてきたと思いますが、実はBIMの渦中にいる設計者自身のビジュアライゼーションに対する発想が少し変わってきています。
設計者の発想する端的なビジュアライゼーションとしてパースがありますが、これまではパース制作者に描かせるものだったのが、自分たちでも描けるものだという考えに変化しつつあります。この変化は至極当然で、BIMによって早い段階から3Dモデルが自動的に生成されるのですから、シェーディングレベルの簡単なパースであれば設計者でも無理なくおこせてしまいます。Revitに至ってはmental rayを使って一定品質レベルのレンダリングを簡便に実現してしまっています。これを知った設計者達は自分たちでパースを描くことに抵抗がなくなり、むしろ積極的にパースを描こうとする人たちも出てきています。更にはBIMを推奨する部隊が簡易アニメーションまで作って設計者をサポートしだしています。
この事は建築ビジュアライゼーションで生業を立てている者にとっては由々しき事態です!単純に業務量が減少してしまうことを意味しますから。更には前回お話ししたインハウス化がパース発注量の減少化を加速させています。この状況に対して他力本願で恐々として指を加えていても事態は好転しません。例え景気が回復したとしても好転するとは必ずしも言えない状況であることを前回お話ししました。しかし私は逆にこれをチャンスと捕らえています。勿論、正攻法でこの問題にぶつかっていっても太刀打ちは難しいでしょう。となればちょっと側面から問題を捕らえ直して、斜めからこの問題に取り組んでみたらどうなるでしょうか。
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