第7回:周囲光 ファイナルギャザーを理解しよう
ファイナルギャザー
ファイナルギャザー(以下 FG)は、パストレーシング法という計算を行ってビジュアルを作成する手法です。ではパストレーショング法とはどういった計算手法なのでしょうか?

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ファイナルギャザー(以下 FG)は、パストレーシング法という計算を行ってビジュアルを作成する手法です。ではパストレーショング法とはどういった計算手法なのでしょうか?

周囲光は、光が当たっていない場所の色を指します。拡散反射光において、光の入射角度がオブジェクトの法線角度からずれた瞬間から周囲光にその領域が支配されはじめます。また、光の入射角度が物体の接線から外れ始めた時点で、すべて周囲光に変わります

拡散反射光はオブジェクト自体が持つ色の要素です。

拡散反射光はその名前の通り、光が物体にあたり反射拡散する色のことを指します。白い光が赤い玉に当たれば、赤い光に変化しその周囲に拡散します。その光の一部が、人間の目の網膜に届けば、人間はそれが赤い玉であると認識します。3DCGでもこの原理は同じで、カメラの座標に届くRGBの値を視覚したものになります。つまり、ライトから発せられた光(レイ)がオブジェクトにあたった角度によって、拡散される光の強度が変わっていきます。浅く入った光は暗く、垂直に入った光は明るく認識されます。つまり鏡面反射と違いカメラの位置や角度には影響されません。
一般的にヘアライン処理の表現方法として用いられるのが異方性反射の設定です。異方性反射とは通常縦横スクエアな比率で表現される鏡面反射の要素を意図的にその比率を変えてしまうというものです。
異方向性の角度の設定ですが、簡単な法則を守っていただければすぐに設定ができます。先程の解説の通りハイライトではなく反射素材(レフクション)に対して異方性を持たせるという事がポイントとなります。



